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日本パビリオン関連メディア報道一覧

6月10日(火)
・ アルジェリア国営テレビにおけるニュース
6月11日(水)
EL MOUDJHID 「FIA再参加の日本」
・ LIBERTE 「1109企業がFIAに出展、5カ国参加断念」
EL WATAN 「日本から来たロボット、ロボビー、アイボ」
・ EL WATAN 「第36回アルジェ国際見本市開幕」
・ L'BERTE ECONOMIE 「日本、12年ぶりの復帰」
・ L'EXPRESSION 「日本、10年ぶりの本格参加」
・ LA NOUVELLE REPUBLIQUE 「日本が復帰」
・ HORIZONS 「12年ぶりに日本が参加」
・ L'AUTHENTIQUE 「第36回アルジェ国際見本市開幕」
・アルジェリア国営テレビにおけるニュース
6月12日(木)
・ EL MOUDJAHID 
「ブーテフリカ大統領が第36回アルジェ国際見本市の開会を宣言」
・ EL KHABAR 
「ブーテフリカ大統領がフランス及びイタリア企業に対アルジェリアへの産業技術の移転を要請」         
6月20日(金)
・ アルジェリア国営テレビにおけるニュース
6月21日(土)
・ LIBERTE 
「第36回アルジェ国際見本市閉幕、オプティティミスティックな政治経済レベル」 

<抄訳>

EL MOUDJAHID(6月11日付)
「日本の巻き返し」

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  第36回アルジェ国際見本市が本日、開催される。今年の見本市で、特に注目を集める国として、日本があげられる。日本は過去12年間、不在を通してきだが、今回は主に先端テクノロジー、エンジニアリング、輸送部門の専門企業を集めて、アルジェリアにおいて遅れていた日本のプレゼンスの巻き返しを図っている。
本見本市では、特にSONATRACHと提携している三菱、JGC、また日立など17の日本企業が参加している。また、公的機関としては、石油公団、中東協力センターが中東諸国、北アフリカ等でのビジネス促進を目指している。日本とアルジェリアの関係は、アルジェリアの内政事情の悪化により、ここ10年間、主だった経済協力が締結できなかった。また、今まで長い間、アルジェリアにおける日本の投資は、炭化水素の分野で注目を集めていたが、最近はその他の様々なビジネス提携の可能性が見えるようになってきた。日本は、アルジェリアの石油以外の分野での投資、技術提供に興味を抱いているようだ。我が国にとっても、日本の技術の高さ、プロフェッショナリズムは貴重なものであり、それは実証済みだ。そのような日本のプレゼンスの牽引役として、昨日には、日本パビリオンでJETROが、日本の先端ロボットをわが国で初めて紹介した。日本パビリオンは、1,200平方メートルを32のブースに分けて、舞台と高画質映像での日本文化紹介コーナーなど、5カ所の展示コーナーを設けている。

EL WATAN(6月11日付)
「日本から来たロボット、ロボビー、アイボ」
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「こんにちは。私の名前はロボビー。かわいいでしょ。やさしく抱いてね。」第36回アルジェ国際見本市に登場した日本のロボットが、このように話した。この最先端のロボットは、これからの社会における警備、掃除、医療、エンターテイメントなどの分野で、人間とコミュニケーションを結んでいくヒューマノイド型ロボットである。一方、アイボの方は、人口知能を持ち、見たり、触ったり、動いたりし、しかも性格まで作ることができる。ルンバの方は、ひとりで家のなかを掃除してしまう画期的なロボットだ。これらのロボットの値段は、安いもので10万DAから、ロボビーなどは1,000万DAまでのものがあり、幅広い商品がある。        

日本貿易振興会「第36回アルジェ国際見本市」参加報告