ニュース
アルジェリア国内ニュース
読み物
日本とアルジェリア
人物往来
出来事
私とアルジェリア
私と日本
紹介
論文
センター概要
アルジェリア大使館関連
アルジェリア関連リンク
お問合せ

ニュース

編集後記 28 February 2002 発行

  1. 当初編集部が発行を予定した2月初旬より大分遅れてしまったが、ここにJOURNAL第5号をお届けする。遅れた分、内容的にはよりリッチな内容になったと思う。

  2. 在アルジェ日本大使館提供のアルジェリア治安情勢というペーパーを全文掲載した。アルジェリアの治安の状況がかなりよくなっているようだということはなんとなくわかっていても、このペーパーのように数字で裏付けられたものは特に日本の読者にとってきわめて説得的である。大使館に厚く御礼申し上げる。
    また、特別寄稿として「日本人と異文化」と題するを久米貞邦前駐独大使の随想的読み物を掲載した。そこで指摘されていることはアルジェリアでは未だ当てはまるとは思えないが、国際化時代の日本人のあり方について重要な問題提起がなされていると思う。
    今後ともアルジェリアや両国関係に直接関係なくてもこの種の好論文の掲載を考えたいと思う。

  3. 我々のJOURNALの存在も発刊6ヶ月を経て次第に知られるようになってきたようだ。発行の初期の段階で丸紅ネットワークシステムズの原田等さんのお薦めでYAHOO JAPANへの登録をトライしていただいた。
    しかし、その後長く登録は行われず、登録などどうでもいいと思っていたが、最近これがなされたことがわかった。ALGERIAで検索をかけるとセンターが出てくるので是非お試し願いたい。

  4. また、嬉しいこととして、JOURNAL通信(コメント)欄を使っての特にアルジェリアからのMAILが最近とみに増えてきたことがある。大部分は若い世代からの便りである。このような便りに対してセンターとしても1週間以内に返事を出すよう務めている。
    日本人に対する回答は長谷川編集委員、アルジェリア人に対する回答は渡辺が担当している。少しずつではあるが、確実にセンターを通ずる友好の輪が広がりつつあることを実感する。

  5. 寄付のお願い
    財政問題のところで言及したが、センターの財政基盤は−−必要以上の金を集めるつもりは毛頭ないが−−未だ十分とは言えない。センターの活動にいくらかなりとも有用性や意義を見出していただける方(企業)におかれては−−アルジェリア側からの寄付金が当面期待できないこともこれあり−−金額の多寡をを問わず浄財的寄付をお願いできいれば幸いである。
    払い込み方法の詳細等JOURNAL4に記載されているが、要点のみここに再録しておきたい。

個人・・・・・・年一口2000円
企業等法人・・年一口3000円(できれば10口程度)

なお、2月15日付けで会計報告監査を了したこと上述の通りであるが、その後2月25日付けでヤマハ発動機(株)、2月28日付けで帝国石油(株)より寄付金の入金があった。御礼申し上げる。

(S.W)